占いと古代のおまもり
こんにちは。
今日は、おまもりと占いについての話をしたいと思います。
だんだんとおまもりの種類も多様になり、材質の選択もだんだん手あたり次第になってきました。
呪文記号の表示や銘刻も、たいていは粘土板や金属、または文書・鹿皮等を用いて、その材質のうえに幾何学的な図形であらわされるか・・・
宝石とか、腕輪とか、狐・蜥蝪・かめれおんなどの尻ッ尾とか、色のついた糸とか、爪・鍵・紐の結び目などそのものを護符(または呪符)として身につけたり、部屋に飾ったりするようになります。
ノスチック教徒の宝石の護符三個のうち、第二のものは、セラピスとアガトダイモンとが一つの像に結合され、宇宙の主を崇拝している場面を表現しています。
第三のものは、ウロボロスという蛇が自分の尾をくわえ、とぐろを巻いている円型。
これは善と悪とがウロボロスの内部で結合され、永遠回帰の周期を象徴しているといいますが、自分を尻ッ尾から飲みこむことによって、からだ全部が無くなってしまうという幻想的なアイディアと見れば、人間の愚行の教晦であったかもしれません。
・・・ちなみにこの時期において、もっともしばしば見られる特殊な記号方式の護符は、数字の配列を標記した魔方陣の図式でした。